春〜夏 芽吹き〜葉が茂っています
冬〜春 落葉中(短く強剪定済み)※冬などは低温管理により葉がありません
増 殖 挿し木
暖 地 やや半日陰
↑苗の様子 春の芽吹き(12cmポット苗) ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理
耐湿性 強 い 多少湿気がある方が伸びやかに育ちます
剪 定 花後から春の芽吹き前まで可能
■ ユキノシタ科(アジサイ科) 耐寒性低木 落葉樹 ■ 学 名 : Hydrangea paniculata 'Strawberry Blossom' ■ 別 名 : ハイドランジア パニキュラータ(パニクラタ) ノリノキ、サビタ、ピラミッドアジサイ など ■ 花 期 : 初夏〜盛夏 ■ 樹 高 : 1.2m前後 ■ 耐寒性 : 強 ■ 耐暑性 : 強 ■ 日 照 : やや半日陰 ■ 用 途 : 庭木 生垣 大鉢仕立て ■ 原産地 : 日本(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 9〜12cmポット苗(高さ15〜20cm内外) ※季節により落葉中、剪定済みの場合があります ポーランドで作出されたノリウツギの新品種 最大1.2mまでのコンパクトな樹形で、花つきが抜群に良い 長さ30cmにもなる大きな花穂はボリューム感が満点 色付きの良い品種で夏の後半から花が部分的にピンクに変わり始め、秋にはルビーレッドに染まる 〜担当スタッフのコメント〜 ノリウツギはアジサイの一種で、日本でも古くからピラミッドアジサイの名で親しまれています。優れた点が多く、ボリュームのある花穂の姿、色の変化の美しさ、性質の丈夫さ、から海外でも人気が非常に高く、品種改良も盛んに行われており、数多くの種類が発表されています。 特におすすめの点は剪定の自由さで、新枝咲きなので、ほとんどいつでも剪定ができて、高さや樹形がコントロールしやすいです。 (一般的なアジサイは旧枝に咲くので剪定時期が限られますが、ノリウツギは花後〜翌年の春までいつでも剪定ができます) また、風が強く、庭木が折れてしまう場所でもすぐに再生できたり、豪雪地で積雪により折れてしまっても、きちんと花が咲く、などの新枝咲きのメリットがあります。 本種‘ストロベリー ブロッサム’はポーランドで作出された、まだ新しい品種です。特徴は従来種よりも低い位置で、大きな花がたくさん咲くので、より樹形のまとまりが良い点と、寒さに当たる前から花色がピンクに変わってくる色付きの良さが魅力です。色の発色は地域差がありますが、涼しい地域では秋には真っ赤に。暖地でもきちんとピンクに色がつきます。(暖地では古い品種は白いままの場合もあります) コンパクトにたくさん咲きますので、スペースが狭い場所にもご利用いただけます。(株元50〜80cmほど幅があれば足ります) ◆生育の様子と剪定方法 春に芽吹き、伸びた枝の先に初夏頃から開花します。 ツボミはグリーンで徐々にクリーム色に変わり開花します。 咲き進むとピンクに変化し、秋頃まで楽しめます。 花は切り花にはもちろん、ドライフラワーや押し花にも加工しやすく、人気があります。 晩秋、寒くなると花(ガク)がピンクを帯びて再び見頃となります。寒さが早い寒冷地ではとてもきれいなピンクになります。 葉は冬に黄色く紅葉し、その後落葉します。 剪定方法が重要です。 ● 強剪定 プロがよく行う方法は主に強剪定です。 花後から冬に地際、数節程度残してばっさりと切り戻します。春に伸びる枝数が限定され、少し花数は減りますが、その分、新枝に勢いが出て、花がとても大きくなります。花丈が揃って咲くので、放射状の美しい姿になり、ボリュームがある姿は存在感が抜群です。 強剪定の場合、樹高は60cm前後にできます。 (普通の西洋アジサイは主に旧枝咲きですので、強剪定はできません) ● 弱剪定 あまり切らず、ほぼ放任で育てる方法です。 花後、花だけを切ります。秋から冬にも枝の先端を軽く切ります。古い枝をなるべく残すことで来春の新枝がたくさん出ます。 勢いが分散されますので、花は小さめですが、その分たくさん咲きます。 弱剪定の場合、樹高は1m近くになります。 ◆季節による変化 ● 春 → 芽吹き 新枝が伸び始める● 初夏 → 伸びた枝先に開花● 夏 → 開花 花後剪定可● 秋 → ガクが残る 剪定可● 晩秋 → ガクはピンク、葉は黄色く紅葉 剪定可● 冬 → 落葉し越冬 剪定可 お届けする苗について(当店は寒冷地です)
肥 料 春か秋 必要に応じて
耐乾性 やや弱い 耐えますが花が小さく葉色は薄くなります
通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により 苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください
日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰
秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中(または剪定済)
消 毒 目立った病害虫はありません